引き直し計算・取引履歴
引き直し計算
利息制限法の上限金利に従って金利を計算し直すことを引き直し計算と言います。
引き直し計算には、いつ、いくら借りて、いくら返したかということが分かる資料が必
要となります。
そうした資料がない場合は金融業者から、「取引履歴明細」を取り寄せることができま
す。
■引き直し計算をすることでなにがわかるの?
消費者金融会社との取引において過払いが発生しているか、 また過払い金の総額など
を、引直計算によって確認することができます。
■引き直し計算の注意
引直計算には法律家による手作業の計算方法と計算ソフトといわれるものがあります。
計算ソフトの結果はあくまで目安にしか過ぎず、そもそも結果に対して何の保証もあり
ません。
実際の計算は専門家にお願いするほうが方が安全だと思います。
利息=残元金×利率(%)÷年間日数×日数
※利息制限法に基づく最も一般的な計算方法です。
引き直し計算を行う場合、エクセルやフリーソフトなどを利用するという方法もありま
す。
【取引履歴】
取引履歴書とは消費者金融との借入と返済の取引経歴が書かれたものです。
「引き直し計算」には必ず『取引履歴書』必要となります。
引き直し計算をするには借入と返済の正確な取引履歴を知る必要があるのです。
多重債務者がそのような契約書や借入と返済の伝票を全て保管している事はほとんどな
いでしょう。
取引履歴書は借り入れしている消費者金融会社から請求することができます。
【取引履歴請求方法】
先の最高裁判決により貸金業者は取引履歴の開示に応じることを義務となりました。
消費者金融会社より請求することが出来ます。
電話でも請求することはできるのですが、応じてくれない消費者金融会社もなかにはあ
るそうです。
そのような応対に対抗すべく、FAXや普通郵便、内容証明郵便などによる請求を行いま
しょうといいそうです。
文書という形で残しておくことにより訴訟へ発展したとしても、取引履歴開示を行わなかったとして損害賠償することができるからだそうです。
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